たたむの苦手でもOK!洗濯物が散らからない 洗濯物ラク回し収納術

習慣とマインド

「取り込んだ洗濯物が、リビングのソファに山積みになっている…」
「たたむのが面倒で、山の中から今日着る服を引っ張り出している…」

家事の中でも、特に工程が多くて大変なのが「洗濯」です。
洗って干すまではなんとかできても、「たたんで、しまう」という最後のステップで力尽きてしまう方が多いのではないでしょうか。

洗濯物の山が視界に入ると、部屋が散らかって見えるだけでなく、「あぁ、まだあれを片付けなきゃ…」という精神的なストレスも溜まります。

今回は、洗濯動線を見直し、ズボラさんでも無理なく回せる「洗濯物が散らからない仕組み」をご紹介します。

1. なぜ洗濯物はたまりやすいのか?「面倒」の正体を知る

そもそも、なぜ洗濯はこんなにも面倒なのでしょうか。
それは、料理や掃除に比べて「工程が細かく分断されているから」です。

  • 工程が多い:
    「洗う→干す→取り込む→たたむ→仕分ける→各部屋にしまう」と、最低でも6ステップあります。
  • 場所が移動する:
    洗面所(1階)→ベランダ(2階)→リビング(1階)→クローゼット(2階)のように、家の中を行ったり来たりさせられます。
  • タイムラグがある:
    洗ってから乾くまでに時間が空くため、一度作業が中断され、再開するのにエネルギーが必要です。

特に「取り込む」から「しまう」までの間に、「あとでやろう」という隙が生まれやすいのが最大の原因です。

この「魔の空白時間」をどう埋めるかが、片付けのカギになります。

2. まずは動線を確認!「洗う→干す→しまう」の流れをチェック

収納グッズを買う前に、まずは今の自分の動き方(動線)を確認してみましょう。
紙とペンを用意して、洗濯の流れを書き出してみてください。

【チェックポイント】

  • 洗濯機から干し場までの距離は遠くないか?
  • 取り込んだ後、どこに置いているか?(ソファ? 床? ベッド?)
  • 収納場所(クローゼット)はどこにあるか?

もし、「1階で取り込んで、たたんでから、2階の各部屋へ運んでいる」のであれば、それが負担の原因かもしれません。

「取り込んだ場所のすぐ近くに収納を作る」あるいは「収納場所の近くで干す(部屋干し)」など、「移動距離を短くする」ことが解決への第一歩です。

3. ランドリーバスケットとハンガーの見直しで「洗う前」をスッキリさせる

洗濯物が散らかるのは、「洗った後」だけではありません。
「脱いだ服」が洗面所に散乱していることもあります。

ランドリーバスケットを分ける

「洗濯する前の仕分け」が面倒なら、最初から分けて入れてもらう仕組みにします。
カゴを2つ用意し、「普通洗い」「おしゃれ着(または汚れ物)」に家族自身で分けてもらいましょう。

これだけで、洗濯機を回す前のストレスが激減します。

ハンガーを統一する

もし、クリーニング屋さんのハンガーや、色とりどりのハンガーを使っているなら、思い切って統一しましょう。

同じ種類のハンガーに揃えるだけで、収納した時の見た目が劇的にスッキリします。

おすすめは、滑りにくい「ノンスリップハンガー」や、首元が伸びにくい形状のものです。

4. 「たたまない」「ほぼたたまない」収納で負担を減らす工夫

洗濯で一番嫌われる作業No.1、それが「たたむ」ことです。
ならば、「たたまない仕組み」を作ってしまいましょう。

① ハンガー収納に切り替える

トップスやアウターは、「干したハンガーのまま」クローゼットへ戻します。
「ハンガーから外して、たたんで、しまう」という3ステップが、「移動させる」という1ステップに短縮されます。
これをするためには、洗濯用ハンガーと収納用ハンガーを同じもの(兼用)にするのがポイントです。


② 下着・靴下は「放り込み収納」

シワになっても気にならない下着や靴下は、きれいにたたむ必要はありません。
引き出しの中に仕切りボックスを用意し、「ポイッと投げ込むだけ」にしましょう。
家族ごとにボックスを用意すれば、仕分けも一瞬で終わります。


③ パジャマ・部屋着は「専用カゴ」へ

毎日着るパジャマや部屋着は、わざわざ引き出しにしまう必要はありません。
脱衣所やリビングに「パジャマ用カゴ」を置き、乾いたらそこに入れるだけにします。
お風呂上がりにそこから取り出せば、動線もスムーズです。

5. 毎日続けられる“ついでルール”で、洗濯物をためない習慣にする

仕組みを整えたら、あとはそれを回すための小さな習慣です。
「気合を入れて片付ける」のではなく、日常の動作に組み込んでしまいましょう。

「取り込んだら○分だけ」ルール

洗濯物を取り込んだその勢いで、「ハンガーのままの服だけはクローゼットにかける」など、立ったままできる作業だけを終わらせます。

座り込んでしまうと、立ち上がるのが億劫になるからです。

テレビを見ながらの「ながら作業」

タオルなど、どうしてもたたむ必要があるものは、テレビや動画を見ながら片付けます。
ただし、たたんだ後に放置しないよう、「CMの間に1種類だけしまう」などのゲーム性を持たせると、山積みを防げます。

6. まとめ:洗濯は毎日のことだから、もっとラクしていい

洗濯は、生きていく限り続く家事です。
だからこそ、「丁寧にたたむ」ことよりも、「溜めずに回す」ことを優先しましょう。

【洗濯ラク家事の3箇条】

  • 動線を短く:
    「干す場所」と「しまう場所」を近づける。
  • ハンガーを活用:
    「干す」と「収納」を兼用にして、たたむ手間をゼロに。
  • 完璧を目指さない:
    下着やタオルは投げ込み収納でOKと割り切る。

「たたまなきゃ」という呪縛から解放されるだけで、洗濯に対するストレスは驚くほど軽くなります。

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