『“好き”と“スッキリ”を両立!』趣味&推し活グッズ収納術

場所別の片付け

「また同じCDを買ってしまった…」
「ランダム商品は、コンプリートするまで引くのが使命!」
「この感動的な最終回を読んだら、全巻セットを手元に置く以外の選択肢はない…」

趣味や推し活に情熱を注ぐあなたにとって、増え続けるグッズは、幸せの証そのもの。

一つひとつに、手に入れた時の喜びや、作品への愛、キャラクターへの想いが詰まっています。
だから、「片付け=捨てる」なんて、絶対に考えられないですよね。その気持ち、痛いほどよく分かります。

この記事は、あなたの大切なコレクションを手放すことを推奨するものでは、決してありません。

そうではなく、その“好き”という宝物を、もっと輝かせながら、自分自身も心地よく暮らすための「共存」の方法を考えるためのものです。

なぜ「趣味のモノ」はこんなに片付きにくいのか?

まずは、なぜ私たちの愛するグッズたちが片付きにくいのか、その“愛すべき”理由から探っていきましょう。

理由1:一つひとつに「思い出」と「プライスレスな価値」があるから

趣味のグッズは、ただの「モノ」ではありません。

初めてライブに行った日の銀テープ、やっとの思いで手に入れた限定版のフィギュア…。

その一つひとつが、あなただけの大切な思い出と結びついた、感情的な価値を持つアイテムです。他人から見ればただの紙切れでも、あなたにとっては宝物。だからこそ、簡単には手放せないのです。

理由2:ジャンルが多様で「形やサイズがバラバラ」だから

CD、アクリルスタンド、缶バッジ、うちわ、ぬいぐるみ、ポスター…。

趣味のグッズは、形もサイズも素材も驚くほど多種多様です。一般的な収納用品ではうまく収まらず、それぞれのアイテムに合った収納方法を考える必要があり、それが片付けのハードルを高くしています。

理由3:「コレクション」であり、終わりがないから

趣味や推し活は、現在進行形です。

次々と新しいグッズが発売され、モノは増え続けるのが大前提。一度キレイに収納しても、すぐに新しい仲間が増えて計画が破綻してしまう…。

この「終わりなき戦い」感が、「もうどうにでもなれ…」という諦めの気持ちを生んでしまうのです。


“好き”の熱量で決める!3つの収納タイプ診断

では、どうすれば良いのでしょうか?

その答えは、あなたの「好き」の熱量や、グッズとの関わり方によって変わってきます。まずは、自分がどのタイプか、簡単な診断をしてみましょう!

タイプA:「見せる収納」で常に愛でたい!“祭壇”クリエイター

「お気に入りのグッズは、常に視界に入れておきたい!」「推しのための“祭壇”を作って、毎日拝みたい!」そんなあなたは、グッズをインテリアの一部として積極的に飾り、楽しむタイプです。

タイプB:「隠す収納」で大切に保管したい!“宝物庫”キーパー

「グッズは傷つけたくないし、日焼けやホコリからも守りたい」「普段はしまっておいて、一人でじっくり眺めてニヤニヤしたい」そんなあなたは、コレクションを最高の状態で保存することに重きを置くタイプです。

タイプC:「使う収納」で日常に溶け込ませたい!ライフスタイル融合派

「Tシャツやパーカーは、普段着としてガンガン着たい」「マグカップや文房具は、日常で使ってこそ価値がある」そんなあなたは、グッズを特別なものではなく、暮らしの一部として楽しむタイプです。

【タイプ別】“好き”が輝く!具体的な収納アイデア集

自分のタイプが分かりましたか?ここからは、それぞれのタイプに合った具体的な収納アイデアをご紹介します。

■ “祭壇”クリエイターさん向け「見せる収納」アイデア

“祭壇”作りの基本は、いかに美しく、バランス良く飾るか。

100円ショップのアイテムも賢く使いましょう。

  • ウォールシェルフ(壁掛け棚): 壁を有効活用できる最強アイテム。アクリルスタンド(アクスタ)や小さなフィギュアを並べるのに最適です。
  • 有孔ボード(ペグボード): キーホルダーやストラップ類を、フックを使って吊るして飾るのに便利。位置を自由に変えられるのも魅力。
  • コレクションケース/アクリルケース: ホコリから守りつつ美しく飾りたいフィギュアや模型に。ひな壇状のアクリルスタンドを中に入れると、立体的に飾れます。

【飾り方のコツ】

  • 余白を意識する:ぎゅうぎゅうに詰め込まず、グッズ間に「余白」を作ると、一つひとつが際立ちます。
  • 色味を揃える:キャラクターのイメージカラーなどに合わせて飾るグッズの色味を統一すると、まとまりが出ます。
  • 高低差をつける:奥のものを少し高い位置に置くなど、高低差を意識すると、動きのあるディスプレイになります。

■ “宝物庫”キーパーさん向け「隠す収納」アイデア

“宝物庫”の鉄則は、「アイテムの形状に合わせる」「傷や劣化から守る」の2点です。

  • ファイルボックス/マガジンファイル: 雑誌、パンフレット、クリアファイルなどを「立てて」収納するのに最適。背表紙にラベリングすれば探すのも簡単です。
  • 蓋付き収納ケース(中身が見えないタイプ): ぬいぐるみやTシャツなど、かさばる布製品に。光を通さない色のケースなら日焼けによる色褪せを防げます。
  • 各種専用ファイル/リフィル: 銀テープ、コースター、ポストカード、缶バッジなど、特殊な形状のものは、専用のファイルやリフィルを活用するのが最も安全で美しい方法です。

※重要※ 湿気と日焼けはグッズの大敵です!

収納ケースには乾燥剤を一緒に入れる、直射日光の当たらない場所に保管するなど、劣化対策は万全にしましょう。

■ ライフスタイル融合派さん向け「使う収納」アイデア

日常で使うからこそ、手に取りやすく、見た目も美しく収納したいですよね。

  • Tシャツやタオル: お気に入りのプリント部分が見えるように畳んで、ショップのように積み重ねたり、ガラス扉の棚に収納するのがおすすめ。
  • マグカップやグラス: 食器棚にしまい込まず、見せる収納棚やカフェカーテン付きの棚に並べれば、素敵なインテリアの一部になります。
  • 文房具(ボールペンなど): ペン立てやファイルボックスにあえて他の文房具と混ぜて収納。仕事や勉強中にふと推しの存在を感じられて、モチベーションがアップします。

これ以上増やさないために。愛ある“お迎え”の心得

とはいえ、収納スペースには限界があります。

「好き」という気持ちに正直でい続けるためにも、自分なりの「お迎え(購入)」ルールを設けてみませんか?

心得1:自分だけの「購入範囲」を決める

「“最推し”のグッズだけはすべてお迎えする」「アクリルスタンドと缶バッジだけは買う」「グッズ代は月〇〇円まで」など、自分の中で線引きをするルールです。

何でもかんでも買うのではなく、本当に価値のあるものを見極める訓練にもなります。

心得2:1つ買ったら、1つ手放す(交換もアリ)

これは少し上級者向けですが、効果は絶大です。

新しいグッズを1つお迎えしたら、コレクションの中から1つ卒業するグッズを選びます。フリマアプリで次のファンの方に譲ったり、SNSで交換を探したりするのも、愛のある手放し方です。

心得3:収納場所の「上限」を決める

「このコレクションケースに入るだけ」「このファイルボックス3つ分まで」というように、物理的な収納スペースの上限を、グッズの所持数の上限とする考え方です。

上限が見えることで、「あと一つしか入らないから、次のお迎えは厳選しよう」という気持ちが働き、衝動買いを防げます。


まとめ:“好き”に囲まれる暮らしは、もっと楽しくできる!

趣味や推し活は、私たちの毎日を彩り、時に生きる力さえ与えてくれる、かけがえのないものです。その大切な「好き」という気持ちを、収納の悩みで曇らせてしまうのは、本当にもったいないこと。

片付けは、あなたの「好き」をないがしろにする行為ではありません。
むしろ、一つひとつの宝物を、もっと輝かせ、もっと大切にするための愛情表現なのです。

スッキリと整頓された“祭壇”や“宝物庫”を眺める時間は、きっと至福のひとときになるはず。

さあ、まずはあなたの一番のお気に入りのグッズを、一番素敵な場所に飾ることから始めてみませんか?

タイトルとURLをコピーしました