「今度こそ!」と一念発起して片付け本を買い込み、その通りにやってみたのに、なぜか三日坊主で終わってしまう…。
スッキリした部屋に憧れるのに、どうしても体が動かないし、すぐにリバウンドしてしまう…。
そんな風に、自分自身にガッカリしていませんか?
でも、もし、その原因があなたの「性格」や「意志の弱さ」のせいではなく、単に「あなたに合っていない方法を、無理に試しているだけ」だとしたら?
人それぞれ、運動や勉強の得意・不得意があるように、片付けにも、その人の思考の「クセ」に合った、向き・不向きの方法があります。
この記事では、簡単な診断を通して、あなたの「片付けタイプ」を分析し、あなたにピッタリ合った、無理なく続けられる片付け術を処方します。自分を責めるのは、もう今日で終わりにしましょう!
【片付けタイプ診断】あなたの「脳のクセ」をチェック!

まずは、あなたの隠れた「脳のクセ」を探るため、5つの質問に直感で答えてみてください。
A、B、Cのうち、一番しっくりくるものをメモしておきましょう。
Q1. 仕事や家事で疲れて帰宅。カバンや上着、どうすることが多い?
A. とりあえず、ソファや椅子の上にバサッと置く
B. 決まった置き場所に戻すが、少しでもズレていると気になって直す
C. カバンの中から、不要なレシートやゴミだけは取り出す
Q2. ドラッグストアで、お気に入りの洗剤が「本日限り半額!」に。どうする?
A. 「いつか使うし」と、とりあえず2~3個買っておく
B. ストックの置き場所や量を正確に思い出し、必要なら1個だけ買う
C. 半額は魅力的だけど、まだストックがあるから…と、買うのを我慢する
Q3. 友人から、あまり好みではないデザインのマグカップをもらった。どうする?
A. 「いつか使うかも」と、とりあえず食器棚の奥にしまっておく
B. 好みではないので、申し訳ないと思いつつ、すぐに手放す方法を考える
C. 「せっかくもらったものだから」と、罪悪感を感じて、使わないまま飾り棚に置く
Q4. 「週末にクローゼットを片付けよう!」と決意。まず何から始める?
A. 「まあ、時間のある時に…」と、結局やらないまま週末が終わることが多い
B. まずは、理想の収納ケースやハンガーをネットで徹底的にリサーチする
C. 中にある服を全部出してみて、一枚一枚に思い出を感じてしまい、作業が進まない
Q5. あなたの机の上や引き出しの中は、どんな状態?
A. 書類やモノが山積みだけど、どこに何があるかは大体把握している
B. 完璧に整っているか、あるいは、散らかりすぎていて手もつけられないかの両極端
C. 一見キレイだけど、中には「思い出の品」や「捨てられないモノ」がぎっしり
↓
↓
↓
診断結果
一番多かったアルファベットはどれでしたか?さっそく、あなたのタイプを見ていきましょう。
Aが一番多かったあなたは…【先延ばし・楽観主義タイプ】
目の前の楽しさや快適さを優先する楽天家。片付けをつい後回しにしがちですが、追い込まれた時の集中力はピカイチ!
【あなたへの処方箋】
『ついで』と『ながら』で、片付けのハードルをゼロにする!
あなたにとって、片付けを「特別なイベント」にすると途端に腰が重くなります。生活動線の中に無意識に組み込んでしまうのが大正解!
- 1日5分のタイマー作戦:「5分だけ」と時間を区切ってゲーム感覚で。タイマーが鳴ったら、途中でも潔くやめてOK!
- ついで片付け:「歯を磨くついでに洗面台を拭く」など、何かのついでに1つだけ片付けるのを習慣に。
- CM中リセット:テレビのCM中にテーブルの上だけリセットするなど、すきま時間を活用しましょう。
Bが一番多かったあなたは…【完璧主義・きっちりタイプ】
その一方で「完璧にできないなら、やらない方がマシ」と考え、最初の一歩が踏み出せないことも。0か100かで考えがちなタイプです。
【あなたへの処方箋】
『エリア分割』と『8割OK』で、完璧主義をゆるめる!
あなたの高い能力を活かすには、エネルギーを分散させないことが重要。
片付けの範囲を極限まで小さく区切り、完璧の基準を少しだけ下げてあげましょう。
- 引き出し1段片付け:「今日はクローゼット全部」ではなく、「今日は下着の引き出し1段だけ」というように、エリアを細かく分割し、達成感を積み重ねましょう。
- 8割できれば花マル思考:常に100点を目指すのをやめ、「8割キレイならOK」と自分に許可を出しましょう。少しの乱れを許容することで、心が楽になります。
- 計画を立てすぎない:収納用品を先に買い揃えたりすると、それだけで満足してしまいがち。まずは「今あるモノ」で目の前の一箇所から手をつけてみましょう。
Cが一番多かったあなたは…【もったいない・思い出執着タイプ】
「高かったから」「せっかくもらったから」という気持ちが強く、モノを手放すことに人一倍罪悪感を感じます。
【あなたへの処方箋】
『捨てる』以外の選択肢を知り、判断基準を自分の中に持つ!
あなたに必要なのは、罪悪感を和らげる手放し方と、モノではなく「今の自分」を主役にする判断基準です。
- 「捨てる」から「譲る」へ:手放す=ゴミ箱、と考えると心が痛みます。フリマアプリで「次の持ち主」を探したり、寄付をして「誰かの役に立てる」と考えたりすると、気持ちよく手放せます。
- 1年ルール:「この1年で、一度でも使ったか?」を自問自答してみましょう。もし答えが「No」なら、今後使う可能性も低いかもしれません。
- 思い出の品のデジタル化:子供の絵や手紙など、どうしても捨てられない思い出の品は、スマホで写真に撮ってデータとして残すのも一つの手です。モノとしての役目は終えても、思い出は永遠に残せます。
まとめ:自分の「クセ」を知れば、片付けはもっと楽になる

いかがでしたか?どのタイプが良い・悪い、ということは一切ありません。
大切なのは、自分の思考や行動の「クセ」を客観的に知り、それに合ったアプローチを選ぶことです。
無理して自分に合わない方法を続ける必要はありません。むしろ、自分のクセを「そういうところ、あるある!」と笑って受け入れて、それを逆手にとるような片付け術を試してみてください。
片付けは、自分自身を理解するための、面白い自己分析のツールでもあります。
ぜひ、ゲーム感覚で、あなたにピッタリの片付け術を見つけて、今度こそ「続くスッキリ生活」を手に入れてくださいね。

